社会物理学?とかいうはなし。
- 作者: 日本数理社会学会,土場学,佐藤嘉倫,数土直紀,小林盾,渡辺勉,三隅一人
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 単行本
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さいきん、物理の世界では、社会現象を物理の手法を使って説明しようという試みがあったりするわけで。
この本は、社会現象を数理モデルであつかった研究を、いくつかのトピックに分けて、説明しているようだ。
社会物理学を研究する、もしくは研究しようと思う人は、読んでみてはいかがかと思うわけです。
個人的には、こういう分野の研究は、モデルを作って、結果を出して、
実際の現象と定性的に比較して、終わり〜
という話が多い気がして、
僕が勉強不足なのか知らないけれど、辟易する。
そもそも、社会物理学というのならば、
これまでの物理学との対応関係を説明していただきたい。
で、物理学とは何ですか?
という問いに誰でもいいから、答えてください。
なんだ、この感想^^;