第3章 運動方程式の積分

中身は、そんなに難しくないと思うんだけど、
積分の計算がややこしいというか、面倒くさい。
計算はとばしちゃおうかとも思ったけど、
コツコツと進めていくことにした。


それにしても昔からだけど、2次曲線の曲座標表示はどうも苦手。
デカルト座標での表示になれているせいかもしれない。
電車の中で、数式を眺めながら、親しんでみようと考えた。


r=\frac{p}{1+e\cos(\phi)}
ただし、e\geq0


e=0のときは、簡単にr=pが成り立つから、円


0\leq e\leq 1のときは、0\leq\phi\leq\piの間は、
分母1+e\cos(\phi)が小さくなるので、rは大きくなる。
でも、第3象限に回ると、rが小さくなって、元に戻ってくる。
これは、楕円


e\geq1では、r\geq0の範囲を満たすため、
角度\phiには、制限がある。
すなわち、\cos(\phi)\leq -1/eを満たさないと駄目。
そこより内部には入り込めないので、双曲線になる。


こんな理解をしてみた。