ワニアー 第10章 電磁放射の熱的性質

僕が初めて読んだ統計力学の教科書では、
プランクの放射法則を導出するときに、
歴史的なことには触れずに、前期量子論をもってきて、
いろいろ弄り回していた。


でも、この本は最初に古典的な議論を行っていて、
好感をもてた。


何故、古典論では駄目なのか?
タダ、実験と理論が遭わないんじゃなくて、
理論に矛盾を抱えている。
これをはっきりと述べた章だと感じた。