ザ・ゴール

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

感想

中身  ☆☆☆☆★
理解度 ☆☆☆★★(小説で読みやすい。)
気軽度 ☆★★★★(厚いしね〜)

かなり、厚い本でしたが、すいすい読み進めることができました。
小説としての内容もよかったと思うんですが、
TOC(Theory of Constraint,制約条件の理論)というものを初めて知ったことが
よかったと思いました。


TOCの中身はさておき、
企業の究極の目的をはっきりと定めて、
その目的を達成するために、論理的にやるべき順序を考えていく。
そのようなプロセスを具体的に追う事ができ、
自分の生活にも色々活用できる気がしました。



既存の数値だけを見ていて、何を目標にすべきか分からないまま、
日ごろ生活を送っている自分を考えてみると、
適切な目的・目標を定めることが大切と思いました。


不満点もあります。
工場の再建の流れは、非常に内容がつかみやすいのだけれど、
本の後半では、中身についていけなくなりました。
もう一度、読んでみないと。