経済ってそういうことだったのか会議 [読書]
- 作者: 佐藤雅彦,竹中平蔵
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2002/09/03
- メディア: 文庫
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- 経済学 = economics = oikonomikos(ギリシャ語) => 共同体のあり方
- 税金の3原則 => 簡素(わかりやすく)・公平(みんなの負担は公平にしよう)・中立(分野間で税の負担に差をつけてはいけない。)
- 「公平」というのは、人によって定義が異なるので、議論が紛糾してしまう。
- あえて分野間で税負担の差を付けて、特定分野の技術力を向上させるという考え方もある
- アメリカのDNA => フロンティア・多様性・ニューワールド
- 宇宙開発・ITのフロンティアを突き進んでいるときは、アメリカの経済は好調
- 雑多な民族が集まっているので、多くの人が使うことができる製品が生まれる => 規格化
- 自国の通貨 => 物価の調整が容易
- 欠点を考えるのを忘れた。。。
- 経済全体で見た投資 => 民間の設備投資・住宅投資・公共投資
- 経済学での投資と消費の違いとは? => 投資は目に見えるもの・消費は目に見えないもの
- 工場設置 => visible 教育 => invisible
- 政府の仕事 => 失業をなくすこと
- シェアが独占的な企業に戦いを挑むこと
- 大企業は、小企業を相手にせざるを得ない。
- 実力は、10:1でも、世間は8:2とか7:3ぐらいに思う
- 補完財(コーヒが売れれば、クレープも売れる)と代価財(飛行機の代わりに新幹線を使おう)
- 労働の需要と供給のミスマッチの解決策
- 需要を増やす => 公共工事
- 供給を増やす => 労働者への再教育
- 起業をする目的・アカウンタビリティ重要
- 新しい価値を社会に出すことができるか?
- 将来の展望を投資家にしっかり説明できるか?
- 生業(なりわい)と起業は、同じことではない。
- competent >>>> competitive
- competent(有能な)
- competitive(競争的な)
- 他社との差別化でなく、社会に価値ある仕事をしよう