期限を区切って読もう。
- 作者: ウィリアムフェラー,河田龍夫,卜部舜一
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 1960/01/01
- メディア: 単行本
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ヤフオクで、I上下II上下の計4冊を手に入れた。
どちらも、上下に分かれているのがすごいよね。
これを読みきるのは、とても時間がかかるのが予想されるので、
適当に期限を区切りつつ、読んでいくつもり。
メモ
第II章
- 連への応用
- ランダム性の判定
- 超幾何分布
- 最尤推定による母集団の大きさの推定
第III章
- 初到達時間とか。
- ここは、とても面白い。
- コイン投げとかで、獲得した点数の累積をグラフにすると(表だと+1,裏だと-1)、
時系列順に見ると、波打つ。
このときの、波長がどういう風に振舞うか?
たとえば、10000回で、60回波打つとすると(引き分けになる回数が60回)、
1000000回コインを振ると、6000回波打つと思いがち。
でも、実際は、600回程度。
累積した得点の効果があるから、得点が減りにくいとかいうのがあるのかもしれないけれど、
常識は疑えってことだと感じた。
第IV章
- P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B)の一般系
- 証明の意味が分からず、挫折。。。
第V章
- 条件付確率のお話
- 遺伝学の話が楽しい。
- 女性からの遺伝子と男性からの遺伝子
- 息子のX染色体は、必ず母親の染色体とか。