期限を区切って読もう。

確率論とその応用 1 上

確率論とその応用 1 上

確率の分野では、超有名な古典。
ヤフオクで、I上下II上下の計4冊を手に入れた。
どちらも、上下に分かれているのがすごいよね。
これを読みきるのは、とても時間がかかるのが予想されるので、
適当に期限を区切りつつ、読んでいくつもり。

メモ

第II章
  • 連への応用
    • ランダム性の判定
  • 超幾何分布
第III章
  • 初到達時間とか。
  • ここは、とても面白い。
  • コイン投げとかで、獲得した点数の累積をグラフにすると(表だと+1,裏だと-1)、

時系列順に見ると、波打つ。
このときの、波長がどういう風に振舞うか?
たとえば、10000回で、60回波打つとすると(引き分けになる回数が60回)、
1000000回コインを振ると、6000回波打つと思いがち。
でも、実際は、600回程度。
累積した得点の効果があるから、得点が減りにくいとかいうのがあるのかもしれないけれど、
常識は疑えってことだと感じた。

第IV章
  • P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B)の一般系
    • 証明の意味が分からず、挫折。。。
第V章
  • 条件付確率のお話
  • 遺伝学の話が楽しい。
    • 女性からの遺伝子と男性からの遺伝子
    • 息子のX染色体は、必ず母親の染色体とか。
第VI章