1日1章?

今日は、ランダムウォーカーの1章を読んだ。
2つの学派について、説明している。
「ファンダメンタル学派」と「砂上の楼閣派」

ファンダメンタル学派

株式の価値は、その企業の持つ本質的な価値で決まる。
営業力や開発力、人材力などかな?
その価値と現在の株価を比べて、購入を考えればよい。

砂上の楼閣派

株式の価値は、その株式を買う者によって決まる。
その企業の力は、どうであれ人気が出るものを買えばよい。


面白かったのは、次の比喩。
新聞で美人コンテストを行ったとする。
1番の美人を当てた人には、ご褒美が出る。
このとき、この懸賞に応募する人が考えないといけないのは、
『美人な人がどの人か?』ではない。
『一番人気が出る美人はどの人か?』である。

感想

言われてみれば、納得することなんだけど、改めて読んだら、良い頭の整理になった。
勝手な妄想だと、
短期的な株式の動向は、『砂上の楼閣』で、
長期的な株式の動向は、『ファンダメンタル』なのかしら?
とか思った。*1

*1:妄想であって、証拠があるわけじゃないよ。長期的にも皆が思い込んで、高くなることもあるんじゃないかと思った。僕自身は、長期になるほど、真実が明らかになると思っているんだけど、それもどうかと思う。