共分散構造分析の入門書として

原因をさぐる統計学―共分散構造分析入門 (ブルーバックス)

原因をさぐる統計学―共分散構造分析入門 (ブルーバックス)

お勧め度
☆☆☆☆☆(入門としては、とても分かりやすい。)

  • 感想とか

共分散構造分析の気持ちが分かった。
因果をパス図で表現

パス図をあらわした(線形)方程式を組み立てる

係数を決めて、解を求める。
みたいな。


入門書だから仕方がないが、方程式を組み立てた後の処理方法を知りたかった〜
予想するに、回帰分析のように、標準化された変数の誤差を最小にして、決めるのかしら?
あと、共分散構造分析で用いられる方程式が、線形しかないのも気にはなった。
もちろん、非線形は扱いにくいし、まずは線形で分析するのは定石だとは思うけど。
そこで、ニューラルネットワークかな?(´∀`)
ただし、安易に非線形にするのは、止めたほうが良さげやね。