アマゾンの戦略と、最近とみにはやっているロングテールについて。

http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/net/economy/060907_amazon/index.html
大変、興味深い記事だった。
ロングテールというのは、

品目別売上の上位20%が「ヘッド」、下位80%が「テール」。「ロングテール」は、「テール」による売り上げが「ヘッド」による売り上げを上回る現象のこと。

この例にあたるのが、amazonであるわけだが、
はたして、このロングテールという現象が、どのようにして起こっているのかを分析した記事だった。


☆わかったこと、あるいは考えたこと
1.amazonは、絶対的勝利者となったおかげで、ロングテールによる利益が得られるようになった。
しかも、このような傾向になったのは、ここ数年のことである。
2.amazonの利益率は、他の企業に比べて、そうたいしたものではない。
ロングテールとか、Web2.0とかいうかっこいい言葉に踊らされているのかも〜
3.売り上げ数十億円程度の企業を目指すのならば、
コアな品目ではあるが、客層が少数でもつくようなものにすべきだ。
ロングテール戦略は、多数の商品をあつかうため、効率がおちてしまうため、
3.の場合は、とるべき戦略ではない。