ポントリャーギンってポントリョーギャンって言っちゃいそう?

ポントリャーギン 常微分方程式 新版
注文していたのが、届いたのでぱらぱらと中を見る。
常微分方程式の理論が分かりやすく書いているみたい。
じっくり読んでいこうと思った。
ただ、エルミート多項式やエアリ関数などの具体的なものについて、説明がないのが残念だった。
そもそも、常微分方程式の本で探そうというのが、間違いだったのかな?


それでも、変係数の微分方程式の説明があったので、手元においておく価値はあるのかな?


話は変わるが、ポントリャーギンって人はすごい人らしい。
14歳で失明したにも拘らず、19歳にして論文を発表して
数学の業績を次々と打ち立てたらしい。
その際、彼の母親が、文献を読んだり、数式を書いたりして、彼の片腕となっていたらしい。
彼自身もすごいけど、母親もすごいと思った。
詳細は、この本の最後の、「原著者小伝」を参考に。